大会情報

4,6-7 TOKYO イベンティングフェスティバル April 2024【日本中央競馬会 馬事公苑】

ご挨拶

昭和53年に、大学職員などが結成した「筑波ライディングクラブ」の学生部として発足し、翌年に正式に筑波大学馬術部は学生団体として独立しました。以来、今日まで40年を超える歴史をもち、多くの成績を残してきたことは、ひとえに先輩方が長年にわたり基礎を築いてきていただいたおかげであり、心から感謝しております。現在は部員20名、馬10頭、ポニー1頭の計31の生き物たちで力を合わせて活動しています。
 
我々は、「関東学生馬術大会、及び全日本学生馬術大会の出場と上位進出」を目指し、日々精進しています。実際、部員はほぼ全員が大学から始めた初心者ですが、関東学生馬術賞典団体入賞、全日本学生馬術賞典出場など数々の成績を残しています。
 
また、我が部では担当馬制をとっており、上級生を中心に担当馬の世話や騎乗、調教を行っています。出来上がった馬を買うのではなく、競走馬から引退したばかりの新馬を調教しインカレを目指す、という監督の方針のもと、良きパートナーとして馬とどう向き合えばよいか各々試行錯誤を繰り返し、競技会に臨んでいます。
 
馬術競技は、数多くのスポーツの中で唯一「馬」という動物と共に行うスポーツです。部員は馬術部に入ってはじめて馬と接する人ばかりですが、毎日のコミュニケーションや騎乗練習を経て少しずつ馬との信頼関係を築いていきます。そうした信頼関係から、競技会で人馬一体となって結果を残せた際の満足感は計り知れないものです。大学生活の中で馬と一緒に非常に濃密な日々を過ごし、人馬共に成長していくことは、人生においてかけがえのない経験となるでしょう。

筑波大学体育会馬術部の部員そして馬たちの挑戦は続きます。今後とも皆様の温かいご声援をよろしくお願いします。
                                令和4年7月10日 部員一同。

更新情報

News